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ならぬものはならぬ

まだ続いていまして。

昨年1月にその人の部屋の屋上にデカいアマチュア無線アンテナをおっ立てた住人が出ました。これ、マンションではダメなのです。自分の部屋の屋上ではないか、というリクツは成り立たなくて、そのココロはマンションというものの原則的なルールとして、「壁芯より外は共有部分」なのです。

なので、当然屋上は自分のもののように見えても共用部分で、さらにウチのマンションは管理組合規定細則で「無線アンテナ」の設置を明示して禁止していますので、これはやってはダメなことなのですね。

ところがこの人、ダメだと言われているのに、今度は自分のバルコニーの壁なら自分の家なのだから、という屁理屈を考えついて、そこにまたデカいのを出しました。アタマが悪いのか故意にやっているのか、壁芯より外なのでバルコニーも共用部分なのです。だから毎月バルコニーについては共用部分利用料を払っているんだよ。

何度か管理会社に申し入れをして、昨年秋に管理会社の差し向けた弁護士がその家を訪問し、ダメなのです、という説明をして、ほんの2ヶ月ほどはやんだのですが、管理組合理事会が新しい期に入ってから、ほとぼりが冷めたと見たのか、またバルコニーのを出し始めました。私は何も規則だからダメと言っているのではなく、あんな尖った金属製のものが、風でグラグラしているような危険な状態がダメだと言っているので、今回も管理会社に連絡しました。

2月の管理組合理事会で、もう一度管理会社から文書で通告する、ということになったのですが、ここで管理会社から変なことを言ってきました。この家の人が、もうきっとアンテナは出さないので、文書の発行は勘弁してくれなのだそうです、と言うのですね。

なんだそれは、と少し考えます。これまでの経緯でこの人は、とにかくアンテナを出すことを既成事実化して、規定に反しようがどうしようがなし崩しにそのままにしようとしているとも感じられます。昨年秋にも同様に理事会からの文書が出るところだったのを、自主的に撤去しますと言ってその場をゴマ化している人ですので、もう信用することはできません。

管理会社には、おそらく文書の発行を免れたら、そのようなことを言われたという証拠がないというリクツをこねて、また続けるつもりだろうから、文書は出さないとダメで、出した文書はコピーを掲示板に掲示して、さらし者にして下さい、そうでないと懲りない、という返事をしました。

この家で不思議なのは、アンテナを出したがっているのは一見普通に見える亭主と、いかにも馬鹿そうな息子であり、奥さんは管理組合や管理会社からいくら言われても、へらへらしているだけで取り合わないのだそうです。まあ、そもそも常識の通じるような家ならあんなことはしないのだろうけどね。

それにしたって、規則にダメだと明記してあることをやめさせるだけでもう一年以上かかっているのですよ。管理会社の無能ぶり、というか、本気で安全上の問題と考えていないのは明らかなので、次の期に私が理事になったら(なる順番です)管理会社を替える、ということは提案するつもりです。イマドキ管理会社なんてたくさんあるものね。