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近衛文麿の長男、文隆もプリンストン大学です

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000045-dal-base

ヤクルトの新外国人ピッチャー、プリンストン大学卒ですか。

こないだデザイナーの山本寛斎さんのトークショーに行ったのだがお孫さんがプリンストン大学在学中とか。(未来の上にもう一人、娘さんがいてその子供だろう)

「東大よりランクが上の大学です。」

と寛斎さんも誇らし気に語ってました。

呉座先生の本と対称的に図書館で即、貸し出し、しかも私が初めて借りたんじゃないかつう位、新品同様で借りて読んでる本

「夢顔さんによろしく」

近衛文麿の長男、近衛文隆が主人公の上下、二巻の小説だが、なかなか面白い。

作者は西木正明で、この作品が柴田錬三郎賞を受賞している。納得、面白いです。

劇団四季がこの本を原作にミュージカルもやっている。

上巻途中の学生編の文隆君はサスガ近衛家の長男、親の威光で軽々、プリンストン大学に入学する、東大より上?(*´,_ゝ`)

で、やることは勉学

ではなく得意のゴルフとニューヨークでの華やかな交流、金髪美女からの誘惑も受け、簡単にラブい仲になる。

文体からはフツーの若者な文隆で感情移入するが、名門中の名門、近衛家坊っちゃんだ。

フツーはプリンストン大学に軽く入学出来ないし、ゴルフの腕もプロ並みに上がる程、出来ないし、ニューヨークの一流の文化人が集うレストランで食事も出来ないし、まず、ニューヨークまで飛ばす高級車も買って貰えない。

藤原鎌足を祖先に持つ2000年の歴史、近衛家の家柄と財産この時代で180cm(親父同様、高身長近衛家)、体格にも恵まれ金髪美女も楽勝ゲット

ゴルフの腕はプロ並みで大会で優勝もする。

フツーの人じゃない輝かしいキャンパスライフと夜遊び、青春を送る。

しかし、読んでてまったく知性の片鱗も苦学の様子も生まれつきの頭脳明晰も感じない。

プリンストン大学、遊んで暮らせる大学?

の、最高クラスのボンボンライフ

が、上巻の途中

近衛文隆は後、軍人になり満州在駐の時、ソ連の対日参戦に会い、シベリアに連行され15箇所のラーゲリをたらい回しにされた挙げ句、毒殺される。享年41。

最高クラスのボンボンが戦争によって悲惨な境地に堕ちるのが小気味良い、のだが、小説読んでると文隆の人間的魅力も分かって、だんだん切なくはなる。

あんたのお父さんが悪いんや!と、言ったらそれまでだが、完読したらまた感想書こう。

とりあえず、東大より上のはずのプリンストン大学など軽いもんに感じる近衛家の威光がスゴい。

(アメリカの大学は卒業する方が大変で文隆は成績悪くて中退するが)