読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

70年前の話

70年前のこの国の政党の立ち位置と、現在のそれとを比較すると、実に興味深い。

とは言え、合併や分裂などをしているから、かなり様相を異にしているが。

自民党は、日本自由党日本進歩党

公明党は、未結成。

民進党は、自民党日本社会党

社会民主党は、社会党

共産党は、共産党

興味深いと言うのは、今でこそ9条を奉じている共産党だが、当時の幹部野坂彦三は、国が維持できないと反対の急先鋒で論陣を張っていたし、

改憲を掲げる自民党は真逆。

大雑把に言えば、護憲を標榜する政党は悉く改憲を主張し、或いは憲法に否定的。

改憲を標榜する政党は悉く護憲を主張。

さて、いつから逆転したのやら。

つまり、どちらも御都合主義でしかない。

制定当時の党幹部たちが、70年後の後進の談話を耳にすることが叶えば、悶絶死するやもしれない。

仮に、今の憲法が70年後も変わらずにいたら、70年後の政党は、何と言う談話を出すだろうか。

無論、70年前のものは文字記録としてしか見ていないし、70年後は鬼籍入りして聴く事は叶うまい。

だが、状況が変わったとは言え、明確な根拠なしに立場が逆転というのは、些か節操がない。

そんな気がする。

■各党、憲法記念日に談話 自民「改憲に道筋」・民進警戒

(朝日新聞デジタル - 05月03日 03:12)